竹駒神社 倉稲魂神 保食神 稚産霊神
こんばんは、八咫烏です。
先日、実家の在る宮城県に帰省した時に、宮城県岩沼市に有る竹駒神社へ参拝してきました。
竹駒神社は、僕が一番好きな神社です。
子供の頃から、親に連れられて毎年初詣に行っていた影響も有ると思いますが、ここへ来ると何だかほっこりと落ち着くんです。
三つの鳥居を潜ると狛狐さん
随身門 (普通は随神門と書くと思うのですが竹駒神社HPを見ると随身門になってます。理由は分かりません。)
手水舎が花々で彩られている。(八咫烏のほっこり度は10UPした。)
大好きな、竹駒神社ですので特大サイズでお送りします。
実はこの神社、火災で焼失し建て替えられています。
承和9年(西暦842年)創建の竹駒神社ですが、1990年に放火によって社殿が焼失してしまいました。
現在の社殿は、建て替えられた社殿です。
現在の社殿右側から地下へもぐる様にして元宮跡地へ行くことが出来ます。
元宮跡地の拝殿
元宮跡地拝殿の狛狐さん
今回の参拝でも、ほっこりしたのですが ほっこりとは裏腹に 実は、この竹駒神社にまつわる不思議な話が有ります。
竹駒神社の狐さんは、竹駒神社の北、約20kmに有る鹽竈神社を行き来する際
その途中に有る狐塚で休憩するのだそうです。
この狐塚、海から約1kmの地点に有りますが、この周辺は、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けました。津波によって全ての物が根こそぎ持っていかれました。
しかし、この狐塚は
写真の様に、ここだけ津波にさらわれず残されています。
周りより1m程 高くなってはいますが、この周辺は3mの津波が押し寄せた場所です。何かに守られたのかな?って思っちゃいますよね。
こんな話は、ここだけじゃないです。
仙台空港の東側、海から約500mの地点に下増田神社が有ります。
写真左側の、お寺は津波で流されてしまったため再建されています。
ここも、多少 周辺より土地が高くなってはいるのですが、周りに有ったものは根こそぎ流されてしまったのに、ここだけ流されなかったというのは、果たして偶然なのでしょうか?