ハキリアリ群の終焉
こんにちは、八咫烏です。
山形の御先祖さん探索の旅から帰ってまいりました。
その様子をUPする前に、とっても心を打たれた記事が有りましたので、それについてUPします。(守護霊さんや御先祖さんとは、全く関係ないです。)
それは、”アリ” なんです。それも”ハキリアリ”と言う”アリ”です。
多分、アリについて熱く語ると、みんな サーーーッと引いていくと思いますが、とってもアリに惹かれて仕方ないのです。
昔、知り合った女性との初デートの日、ハキリアリについて熱く語ったら、バーのカウンターの隣に座っているはずの彼女が サーーーーッと100m位、引いて行きました。(200mだったかな?)それが分かったので2回目のデートに誘う事はなかったです。泣
僕は生物全般が好きなのですが、特にハキリアリが好きです。「好き」と言うか「面白い」「興味が湧く」「知りたい」と言う感じです。
動物の中にはコロニーとかプライドと言った群れを作るものも居ますが、アリの場合
その群れは「社会」と呼べるようなものです。あの、ちっこい奴らが誰に教えられるわけでもなく、生れ落ちると兵隊アリや働きアリとして、与えられた、その役目を一生懸命 まさしく命を懸けて、為そうとするのです。
ハキリアリは、その名の通り 葉っぱを切り取って来て巣に運びます。
で、何をするかと言うと、その巣に運んだ葉っぱにキノコを生えさせて餌にします。
最初に、この事を知った時は、ハンマーで殴られたような衝撃でした。
え”~~~~っ! アリがキノコを栽培する!
あっ。 これ以上書くと、みんなどっかへ行っちゃうと思うのでこの辺にします。
心を打たれた記事と言うのは、こちらです。
この記事の、2ページ目の一番下
「何のために生きるのか、などという悩みは彼らにはないのだ。ただ己が為すべきを為す。なんとシンプルで強いことか」
僕の中で、「何のために生きるのか」と言うのは、ずっと課題でした。
これまで自分が生きていて何か意味が有ったのか?
今、自分が生きていて何か意味が有るのか?
これから先、何ができるのか?
そんな事を子供の頃から考えていました。
織田信長や徳川家康なら、歴史に名を残し、今の日本の礎の様なものを作った人達なので、1000年後の世界でも人々に語られる事でしょう。非常に大きな存在意義だと思います。
それに比べて自分の存在意義は?とか考えていたのですが・・・
「ただ己が為すべきを為す。」
なんか、命の真理みたいなものが有るように感じます。