家系図作成3 エクセルを利用
こんにちは、八咫烏です。
父方、母方の御先祖さんの戸籍を全て取り終え、1つづつ読んでみましたが
生まれの年号に、慶應、元治、文久、萬延、安政、嘉永、文政、文化 等
今まで歴史の教科書でしか見たことが無かったものがリアルに目の前に出てきて
ちょっと興奮してます。
文化、文政の頃は鎖国状態が続き、まだ参勤交代が行われていた頃です。
父方の御先祖さんは、奥州街道に近い所に住んでいたので松前藩や南部藩の
大名行列を眺めていたんだろうなと思います。
また、父方の曾祖父が生まれたのが嘉永6年、黒船来航の年で
母方の高祖母が生まれたのが安政5年、安政の大獄や桜田門外の変が起きた頃で
まさに幕末の激動の時代。近所の人達で、どんな会話をしていたのか想像が
ふくらみます。
亀作「田吾作ぅ おめぇ 聞いたか? 江戸さ ぺりぃ っちゅう異人さんが
来て、鎖国ば 辞めろって言ってきたんだと!」
とめ「ちょっと おちよさん 去年、吉田松陰先生が お上さ盾突いたって
打ち首になったでねぇ。そすたら今度は、水戸藩のお侍さん達が
ごっしゃいて 井伊大老ば切ったっけんだとー。」
ちよ「んだの? おっかねぇなぁ。」
こんな風に、噂話みたいな事をしてたんでしょうか?
前回のブログで御先祖さんの事を調べていて出羽三山のHPを見つけ
それを見ていたら何故か涙がぼろぼろ出てきたと書きましたが
感情が高ぶったとか悲しくなったとかではないんです。
御先祖さんの事を調べている子孫が居るからと、それを気にした御先祖さんが
僕の所へ様子を見に来て、出羽三山の写真を目にし懐かしいなぁ って言う感情が
僕に伝わったのか、僕自身が過去生で山形に住んでいて出羽三山信仰を
していたために昔を思い出して涙が出たのかなと思ってます。
どちらにしても、今まで体験した事の無い感覚だったので自分でも驚いてます。
その時のHPの中に深く考えさせられるものが有りました。
5:57位から山伏の方が「森の生命の移り変わりの うねりの様なものが
神聖なもの聖なるものである。」とおっしゃっていますが、この言葉が
頭で理解すると言うより、体に染み入るような感じがして
「菌や木や森 様々な生き物や山々等この世に有るもの全ての育みや営み
自体が神様そのものなんだ。」と感じました。
さて話を家系図へ戻します。
請求した戸籍を基に、どうやって家系図にするか考えたんですが
それを利用することにしました。
ダウンロードは、こちら
このソフトの作者がブログで使い方の動画をUPしてますので参考になります。
そして完成した家系図がこちら
父方 母方
僕の場合、父方と母方を分けて作りましたがソフトをうまく使いこなせれば
一枚で作れると思います。
こうして眺めると感無量、苦労したかいが有りました。