そこへ近づくな 夢で警告された話
こんばんは、八咫烏です。
だいぶ昔の話なのですが、物凄く強烈で守護霊様からの警告だったのではないかと
思われる夢を見たことが有ります。
事の始まりは、交差点で信号待ちをしていた時に、ほかの車に
後ろから追突された事からでした。
赤信号で停止していると、いきなりガツンと衝撃が有りました。
外へ出て確認してみると、後ろのバンパーがグニャリと曲がり
車体にも傷がついてしまいましたが、幸いにも体には異常がなく
後遺症もありませんでした。
相手のドライバーは、20代くらいの女性で「私の不注意でした。」と
平謝りです。名前をAさんとしておきます。
その後、警察の事故処理が終わり相手のドライバーと連絡先を交換してから
帰宅しました。
後日、下心丸出しで事故の補償をどうするかを話し合うために
直接会って話をすることになりました。
色々話しているうちにAさんが、「自分の家系は代々霊能力が有り
イタコの様な事をしていて、自分は修行中だ。」とか
「川はとても大事なんです。穢れを清めて流す力が有るんです。」とか言い出した。
そういう話は、嫌いじゃなかったので「本当かな？」と思いながらも
1時間程 話しただろうか。
補償の話も決着し帰宅したんだけど、霊能力の話が気になって仕方がない。
川には清めの力が有るとか本当っぽい話をしているし、また会って話が
聞きたいなぁと思いながら、数日がたったある日 強烈な夢を見たのです。
夢の中で山道を歩いていると、道が二股に分かれていました。
左側を行くと平坦な感じの道でしたが、右側の道は少し下っている感じで
どこへつながっているかは分かりません。
それでも右側の道を選んで少し進んだところで声が聞こえてきました。
「そっちへ行くなー。そっちへ行くなー。引き込まれるぞー。」
「そこは、Aダム！」
「Aダム」の言い方が、衝撃波を伴っているというか 凄い強烈で
びっくりして、ガバッと起き上がりました。
確か呼吸も荒くなって布団の上で上半身を起こした状態で
暫くの間、今見た夢は何だったのか呆然としていたと思います。
おそらく、Aさんに霊能力が有るのは本当だったのでしょうが
彼女が関わっている霊達が良からぬものだったのでバンブルビーさんが
警告してくれたんだと思います。
もちろん、怖くなったので それ以来 Aさんには会ってません。
易占いタロットで聞いてみました。
「あの時、Aさんに近づくと変なものに取りつかれて引き込まれるので
夢で警告してくれたのは、バンブルビーさんですか？」
「遯」逃げる、従う
「咸」感激、感謝
バンブルビーさんからの、お答えは
「八咫烏君、Aさんから逃げてくれて、私の言うことに従ってくれて
ありがとう。」
って言う事かなと思います。
夢で直接警告するって言うことは、よっぽどやばかったんだと思います。
